こんにちは、かぐーです!
勉強をやらないといけないのに、やる気が出なくて、ついダラダラ過ごしてしまう時ってありますよね。「毎日やる気出なくて、もう自分はダメだ」と自暴自棄になっている方もいるかもしれません。
そこで、今回は「やる気スイッチを入れる方法」についてまとめてみました。
環境ややり方を変えるだけで、あなたもきっと行動に移すことができます。
ぜひ、この記事を参考にして、充実した日々を過ごしてください。
場所を変えてみる
自分の部屋は快適なので、ついダラダラ過ごしてしまいます。
テレビやスマホもあるし、手の届くところに好きな漫画があったり、視線をずらせば目の前にふかふかのベッドがあるかもしれません。そんな環境では、やる気が出なくなるのも当然です。
学校や職場のデスクと自分の部屋とでは、やる気が違う経験は誰にでもあるでしょう。思い切って外に出たり、場所を変えてみるのも一つの手です。
図書館なら無料で使えますし、カフェやファミレスに行ってみるのもよいです。また、少し散歩をしてするだけでも気分が変わるかもしれません。
外出しなくても、別の部屋に移動するだけでも効果があります。とにかく、身体を動かして場所を変えてみましょう。
10秒だけ取り組んでみる
やる気が出てくるのを待っていても出てきません。やる気とは、行動しているうちに気づかないうちに湧いてくるものです。
やる気よりも行動が先です。
しかし、その行動を起こすことがだるいわけで、最初のハードルを乗り越えられなくて困っているわけですよね。
その最初のハードルさえ乗り越えてしまえば、行動を続けることができるでしょう。
人が何か仕事するときには、「準備」というものがあります。
例えば、部屋を掃除するときには、掃除機を取り出してコードをコンセントに差すという「準備」が必要になります。この準備の部分が結構面倒臭いのです。
一度、準備を終えてしまえば、その流れでスーッとメイン作業に移ることができます。
だから、瞬間的に気合を入れて準備だけでもやってしまえばよいのです。準備さえ終えれば、あとは楽な気持ちで流れるように作業ができます。
だるいでしょうが、まずは10秒だけでいいので動いてみましょう。「たった10秒だけ」と思えば、きっと行動することができるはずです。
そうすると、その流れで行動できるかもしれませんん。 もし、それでもやる気が出ないなら、10秒だけやって途中でやめてしまっても構いません。
しっかりした服装をする
休日はずっとパジャマのままで過ごしていませんか?
布団に入って寝る格好をしているときは、寝る気分が抜けません。何かしようにも、やる気が出てこず、ついだらけてしまいます。
たとえ外出する予定がなくても、朝になったらパジャマから着替えた方がよいです。しっかりした服装をすれば、気分が引き締まります。
強烈にやる気が出てくるわけではないにしても、ベッドでゴロゴロせず、しっかり椅子に座って机に向かおうという気持ちにはなるはずです。服装を甘くてみてはいけません。
もし、やる気がないときに、服装がパジャマのままだったり、だらけた格好をしているのであれば、目的の行為にふさわしい服装に着替えましょう。
時間と場所を行為と結びつける
「習慣」とは侮れないものです。
特定の時間と場所で、決まった行動を続けていると、それが当たり前になり、習慣となります。
仕事帰りに毎日同じカフェに寄ると、いつもと同じコーヒーをつい頼んでしまうように、時間と場所と行為を結びつければ、やる気は関係なくその行為をしようと反射的に考えてしまう。これを利用しない手はありません。
例えば、「日曜日の15時には図書館で30分勉強をする」という行為を続けているとそれが習慣になります。
慣れないうちは、面倒に思うかもしれません。逆に慣れてしまえば、苦労せずにその行為を続けることができるでしょう。
部屋にある物の定位置を決める
いつも物が散らかっていたり、置いてある物の位置が毎回違うような部屋にいては、やる気が出てこないのも当然です。
行動しようとしても、それに必要な物を探すところから始めないといけないからです。
ゴミ屋敷のようになっている場合は論外ですが、ある程度綺麗に片付いていても、物の定位置が決まっていなければ、探すというハードルを1つ余計に越えなければいけないのです。
自分の部屋にある物は、毎回同じ場所に置き、使い終わったらその場所にしまうようにしましょう。
部屋がスッキリして使いやすくなれば、やる気も自然とわいてくるようになるでしょう
細かく目標を決める
何か行動をするとき、漠然と大きな目標しか見えていないと、何をしたらいいかイメージが沸かない上に、目標までの道のりが遠く感じるので、やる気が下がります。
逆に言えば、具体的で小さな目標であればあるほど、やる気が下がりにくいということです。
まずは、小さな目標を決めましょう。そして、そのために具体的にやるべきことを小さなメモに書いてみましょう。あとはそれを実行するだけです。
例えば、「18時まで問題集の10問をやる」というふうに、具体的な目標と時刻を決めて付箋などに書いておきます。「勉強しなきゃ」といった漠然とした目標から、明確で細かい目標に切り替わるだけで、やる気が変わってきます。
休憩する前に、再開後にやることをメモしておく
休憩中にスマホをいじってしまって、その後やる気が起こらずになかなか勉強を再開できないということもありますよね。
一度作業を中断して休憩をはさむと、脳がリセットされてしまいます。「再開したときには何をしたらいいんだっけ?」と行動指針があいまいになってしまうのです。その結果、やる気が起こらずにダラダラと休憩を長引かせてしまうことにつながりかねません。
そうならないよう、休憩する前にメモを残しておくのです。再開したときにまず最初にやる行動です。
例えば、「参考書46ページを開く」といった簡単な内容でOK。
このメモを残しておくことで、休憩が終わったら何をしたらよいか迷わずに済みます。そして、その最初の簡単な行動をとることができれば、自然と次のステップにつなげることができます。
休憩しようと思ったら、再開後の一番最初の行動にも気を払ってみてください。
1分間だけ目を閉じてみる
やる気が出ないときには、やるべきことが多すぎて脳がパニックになっている可能性も考えられます。
「アレもやらなきゃコレもやらなきゃ」では、面倒くさくなるのも当然。しかし、結局は、実際に取り組む際には1つ1つの仕事をじっくりとこなしていくだけなのです。
もし、そういった情報過多でやる気が起こらないときには、目をつぶって深呼吸してみましょう。
情報をシャットアウトすることで、脳内をいったんまっさらにします。1分ほど少し時間をおいてから改めて整理された脳内で今やるべきことを考えるのです。
大きくて曖昧な目標も、小さくて具体的な作業から成り立っています。
きっとそのことに気づけるはずです。そうすれば、行動も起こしやすくなります。
まとめ
今回は、「やる気スイッチを入れる方法」についてまとめてみました。
- 場所を変えてみる
- 10秒だけ取り組んでみる
- しっかりした服装をする
- 時間と場所を行為と結びつける
- 部屋にある物の定位置を決める
- 目標を細かく決める
- 休憩する前に、再開後にやることをメモしておく
- 1分間だけ目を閉じてみる
一気にすべてのことを実践する必要はありません。自分にできそうなものを1つ取り入れて、後悔のない充実した毎日を過ごしてください。
本日もお疲れ様でした。
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